大証FX

大証FXとは

大証FXは、2014年10月をもって休止になりました。



2009年夏、日本の取引市場に新たな取引が誕生し、話題になっています。
その名も大証FX。
大阪証券取引所が開設した取引所取引です。

大証FXは2009年7月に開設したもので、外国為替証拠金取引(FX)では、店頭取引、くりっく365に続き、3つ目のFX市場という事になります。
FXというと、もうだいぶ前から開設された取引のような印象を受けますが、実際にはまだ10年くらいの歴史しかありません。
その歴史の中で、この大証FXの誕生は大きな転機といえるでしょう。

大証FXの基本構造は、くりっく365とかなり似ています。
その一方、取引に使用できる通貨やレバレッジなど、一部違う箇所もあるので注意が必要です。
では、具体的に大証FXとくりっく365がどれほど異なるか、見ていきましょう。

取引所は、当然異なります。
大証FXは大阪証券取引所なのに対し、くりっく365は東京金融取引所です。
通貨ペアの数はかなり差があり、クリック365の方がかなり多くなっています。
とはいえ、くりっく365も当初はかなり少なく、現在の大証FXの通貨ペアより少なかったので、いずれ大証FXも増えていく事になるかと思います。

証拠金は、最低額にかなりの差があり、くりっく365が7,000円なのに対し、大証FXは3万円となっています。
共に預託なのは同じですね。
スワップポイントも同じです。
注文の種類は大証FXの方がかなり豊富です。

こういった違いは結構使い勝手に差が出るので、どちらが良いか深く検討してみることをお勧めします。

公平な取引

大証FXの特徴の一つである透明性は、そのまま取引にも現れています。
大証FXでは、売り気配、買い気配がそれぞれ8本ずつあり、計16本の気配値が見る事のできる相場情報を使って取引ができるようになっています。
また、それぞれの値段の注文数量、あるいはインターバンク市場における実勢値の目安になるマーケットメイカーの売り買い注文の最良気配値などといった相場情報も公表されています。
要するに、透明性がしっかり守られているということですね。

この情報は、株式取引を行っている人にはおなじみなので、見やすいかと思います。
株式市場の注文を行う際、中央に株価がずらっと並び、その株価ごとに売り注文の数、買い注文の数が左右に並んでいますね。
それとほぼ同じ構成の情報が、大証FXでは表示されるのです。
それに加えて、マーケットメイカーの気配値もカッコ内に表記されるので、かなり見やすいかと思います。
要するに、その価格帯における一般注文の気配値、マーケットメイカーの気配値が並べて表示されているということです。

通常のFXでは、売り気配、買い気配は表示されていますが、マーケットメイカーの動きに関しては提供されていませんでした。
そこにこの情報が加わる事で、透明性がグッと増したということです。

一般注文の気配値というのも、大きな判断材料となる情報です。
とはいえ、これは素人と玄人とを交えた集合体であり、一つのきっかけで大きく動き出す、もろい岸壁のようなものともいえます。
マーケットメイカーの気配値は、玄人のみの固い壁なのです。

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